石丸伸二氏の発言が『石丸構文』とネタにされサブウェイのBLT・マクドナルド・喫茶店バージョンと面白おかしく作り変えられ拡散されています。
そこで気になるのは元ネタですよね。
本記事では、一連のやり取りを文字起こしした石丸構文のを原文をご紹介します。
石丸構文の文字だけを見ると、性格がキツイ印象を受けた人も多いことでしょう。
実際の映像を見てみると雰囲気が伝わりますので動画も是非見てみてください。
また時間が経つにつれなぜか小泉進次郎氏が引き合いに出され、まるで自民党イメージアップ目的の陰謀でネガティブキャンペーン臭すら感じられます。
本当は、どんなやりとりだったのか。一緒に見てみましょう!
石丸構文の原文はコレ!
『石丸構文』とネタにされている石丸伸二氏の発言の原文はこちらです。
2024年7月7日「日テレnews都知事選」に出演した際に、社会学者で作家の古市憲寿(ふるいち のりとし)氏との相容れないやりとりでした。
文字起こしを要約してご紹介します。
「石丸氏が定義する“政治屋”と石丸さんの政治活動の違いは?」
古市氏:世の中を変えるためには別に政治家にならなくてもできることはたくさんあるわけですよね(中略)石丸さんがある種、政治家にこだわる理由ってなんですか?
石丸氏:こだわってないですよ
古市氏:キャリアとして政治家はあくまでもその1つに過ぎないってことですか?(中略)
石丸氏:人生長いですし、いろんな選択肢があって当然だと思います。
古市氏:政治屋の一掃を訴えるなら逆に政治家にならない方が議論とし一貫してると思うんですけど。
古市氏:いわゆる石丸さんが批判する政治屋と石丸さん自身はどう違うんですか?
石丸氏:なんか堂々巡りになってる気がするんですけど
古市氏:改めて定義を聞いてるんですけど石丸さんの考える批判する政治屋と石丸さんが今自分が体現している政治家っていうのはどう違うんですか?
石丸氏:同じ質問を今繰り返しされてます?さっき答えたばっかりなんですけど(※政治屋の定義については古市氏からの質問の前に回答)
古市氏:いやまだ答えてもらってないから聞いてるんです。
石丸氏:え?
古市氏:整理しましょう。(中略)石丸さんが批判されてる政治屋と石丸さんの政治活動はどう違うんですか?
石丸氏:…え、さっきの定義の話は?
古市氏:いやだからその定義の話を聞いてるんです。どう違うんですかって。
石丸氏:言葉の定義ではなくて、相違点を聞いているということでよろしいですか?
古市氏:だから石丸さんは政治屋を批判しているわけじゃないですか。そこまでは合ってますよね?一方で政治活動もされている。
キャスター:はい、お時間となりました。石丸さんお時間ありがとうございました。
石丸氏:…はい、ありがとうございました。
古市氏の質問の意図を正しく受け取ってから答えようとしている姿勢には見受けられました。
が、定義についてではなく相違点のことを聞いていると分かった時点でそちらについて答えるべきだったのでは?とイラついた視聴者も多かったようです。
石丸構文の2分間の元ネタ動画を検証!
石丸構文と言われた元ネタは上記の原文にある流れで約2分間でした。
古市氏とのやりとりの箇所から動画は始まります。
文字だけで読むより、実際の雰囲気がよく分かります。
答え:石丸氏の言う“政治屋”の定義
石丸氏の言う“政治屋”の定義はこちららです。
石丸氏が質問に答える箇所から動画は始まります。
質問者:石丸さんが定義する“政治屋”とはどういったことですか?
石丸構文に漂う陰謀臭が酷い
『石丸構文』と揚げ足を取られまくっていることに陰謀臭が漂います。
石丸氏を攻撃したい理由
石丸氏を攻撃したい理由はなんでしょうか。
確かに、石丸伸二氏は安芸高田市の市議会の際にも歯に衣着せぬ物言いで市議会議員とバトルを繰り返してきました。
それを知る人からすると「でたでた。これは石丸構文だ」とここぞとばかりに言いたくなる気持ちも分かります。
が、いくらなんでも叩きすぎ、長引きすぎる様相を呈しています。
引き合いに出された「進次郎構文」
そんなところに、なぜか小泉進次郎氏までもが引き合いに出され始めました。
例えば、
「今のままではいけないと思います。だからこそ日本は今のままではいけないと思っている」(引用:JCASTニュース)
といった内容が「進次郎構文」と言われています。
「何を言っているかわからないが、相手を楽しませる進次郎構文。自分の中で、進次郎さんの株が爆上がり中」
「石丸構文よりもやっぱり進次郎構文。癒される」(引用:JCASTニュース)
威圧的な石丸伸二氏よりも小泉進次郎氏ほうが平和だと好感度が上がったという声です。
この動きにはちょっぴり違和感で、まるで自民党の好感度アップ目的のネガキャンで、石丸叩きに乗っかってるのではとさえ感じられます。
ネットの反応
石丸構文に対するネットの反応を見てみましょう。
ちゃんと日テレnewsでの古市氏とのやり取りを見た方の意見を要約してご紹介すると、
- 安芸高田市で繰り返されてきた典型的な石丸マジック
- よく読むと石丸氏が正しい部分がある。しかし古市氏の「定義」にわざと突っかりまともな対話をしなかった
- 「優位に立つ」ことにのみ志向性があって権力持つと恐ろしいことになりそう
- マウントを取ることを最優先。実利より自身のプライドを優先している
(参照:X@shuzaibusoku7、@lawkus、@greeks_psycho、@h24)
といった批判的な意見が多数を占めました。
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