脱毛サロン銀座カラーが倒産し、同じく光脱毛の大手ミュゼプラチナムは大丈夫だろうかという声が上がっています。
調査の結果、ミュゼの破産は今のところ無いということが分かりました。
2024年の経営状態をチェックしたところ、今年、株式譲渡3度目で生き延びてきたことが分かりました。
それでは一緒に見てみましょう!
目次
ミュゼの破産は今のところ無し!経営状態をチェック【2024年現在】
ミュゼの破産は今のところ無いです。
2024年現在の経営状態~過去に遡ってチェックしました。
売上・店舗数No.1(2023年7月時点)
ミュゼの破産は今のところ無いようです。
なぜなら、ミュゼプラチナムは美容脱毛売上比率50%以上を専門店と定義した店舗の中で、売上・店舗数がNo.1だからです。(参照:PR TIMES 2023年7月時点・東京商工リサーチ)
船井電機HDに株式を譲渡(2023年)
ミュゼの破産は今のところ無いです。
なぜなら、2023年4月に船井電機HDに全株式を譲渡したばかりだからです。
将来の見通しが立っているからこそのM&Aではないでしょうか。
船井電機は、液晶テレビの製造販売が中心の会社ですが、ミュゼプラチナムが販売する美容機器等の製造や、全国に184店舗あるミュゼで船井電機HDの美容機器を販売します。
(参照:PR TIMES 2023年7月時点・東京商工リサーチ)
(参照:日本M&Aセンター)
G.P HDに株式を譲渡(2020年)
ミュゼの破産は今のところ無いです。
2020年には、ミュゼの事業は髙野友梨社長率いる株式会社G.Pホールディングに譲渡しました。
その時のミュゼの譲渡価格は
21億2300万円
2019年3月期の売上高は
393億5700万円
営業損益は
6億5200万円の赤字
という状況でした。
(参照:Beautopia)
まだ回復できる見込みがあるとして髙野友梨社長は入手したのではないでしょうか。
RVHに株式を譲渡(2016年)
ミュゼの破産は今のところ無いです。
ミュゼの母体である株式会社ジンコーポレーションがミュゼを手放し、ミュゼの生き残りを図った経緯がありました。
ミュゼはRVHに株式譲渡しました。
2015年当時、ネット上でミュゼの破たんが噂されました時期がありました。
著名人を起用した広告が増え、店舗数も増えたにも関わらず予約が取れないというクレームも増えました。
その実態は自転車操業だったとも言われており、ジンコーポレーションが会社の任意整理を2015年12月に行い、
翌2016年1月に、ミュゼプラチナム事業を別会社に分割し、株式をRVHに売却しました。
(参照:Wikipedia)
ネット上の声
ミュゼの破産は今のところ無いですが、
銀座カラーの倒産を機に、ミュゼは破たんしないのか気に掛ける人は多くいます。
ネット上ではこのような声が聴かれました。
都度払いがいいかも
医療脱毛なら一回ずつ支払うのが、正義。(出典:X)
個人クリニックの都度払いか、大手美容外科のコース契約しか信じてない。(出典:X)
セルフ光脱毛がいいかも
通わずセルフ脱毛が1番いいかもしれん(出典:X)
今は自宅用のミュゼの光脱毛器です。(中略)ホームマシン今すごい。他のメーカーのでも良さそう(出典:X)
ミュゼの破産は今のところ無いということが分かりましたが、2024年現在までに過去3度の株式譲渡で生き延びてきたことが分かりました。
完璧に大丈夫だとは(どこの企業も)言えませんが、経営を長く続けてきているのは事実です。
ちなみに2023年にミュゼプラチナムは20周年を迎えました。(参照:ミュゼ公式)