福本大晴(ふくもとたいせい)さんは関西ジャニーズJr.の6人組「Aぇ! Group」の元メンバーで、実はジャニーズでは初めての国公立大学卒業生です。
大阪市立大学経済学部を2022年春に卒業しました。
国立大卒という肩書をもってジャニーズ活動の幅を広げたいという想いが勉強の原動力でした。
その他、国立大に合格~卒業するまでの道のりや福本大晴さんの勉強法をご紹介します。
(2024年6月20日現在)福本大晴さんが全国15か所のライブハウスを回り、ファンと交流する機会を設けることを自身のYouTubeチャンネル内で発表しました。今後はファンクラブも開設し、活動を再開するそうです。
福本大晴はなにした?のかTOBE加入はあり得るのかも調べています。
それでは早速見てみましょう!
福本大晴の大学は偏差値66の大阪市立大・経済学部で頭いい!
福本大晴さんが卒業した大学は偏差値66の大阪市立大・経済学部で頭いいです。
福本大晴さんは元々は理系が得意だったけれども、ゆくゆくやりたいコメンテーターの仕事に役立ちそうな学部として、文系である経済学部を選んだそうです。
ただし現実は、仕事と両立をしながらの大学生活で大学4年後期でも卒業単位が足りず、先生から「きみが卒論合格できる確率は20%やで」と言われていいました。(参照:president)
しかし、持ち前のやり抜く力を発揮し、留年することなく大学を卒業をしました。
「高校まではジャニーズの中で特に目立つ存在やなかったんですけど、大学に入ったら仕事の幅が広がりました。クイズ番組に呼んでいただいたり、朝の情報番組の曜日レギュラーになったり。これも国公立大学生という肩書のおかげだと思っています」(引用:president)
国立大学を目指したきっかけ
福本大晴さんが、国立大学を目指したきっかけは、櫻井翔さんのキャスターとしての活躍です。
「アイドルにも学歴が役立つんやって、櫻井くんが身をもって示してくれました。
アイドルがキャスターになるなんて昔は考えられへんかった。しかも俳優も司会も作詞もされてはる。
尊敬しているからこそ(慶應義塾大卒の)櫻井くんとは違う道を進んで、違う風景を見たい。ぼくが公立の高校・大学を選んだのは、そんな気持ちもあるんかなぁと思います」
「大学に入ることは目的ではなく、夢をかなえる“手段”でしたから」(引用:president)
櫻井翔さんが一人のロールモデルで憧れと尊敬がある一方で、櫻井翔さんとは違う道で、違う風景を見たいという目標があるようです。
「ニュースとか出て活躍してる人いるじゃないですか」
「そっちの方面でも頑張りたいと思ったから」
クイズ番組でも活躍!
福本大晴さんは、持ち前の学力・学歴を生かして、クイズ番組でも活躍しています!
当初の目的のとおり、仕事の幅を広げていますね。
クイズ番組「小学5年生より賢いの?」に出演した際に、勉強を頑張った経緯について明かしていました。
Jr.の時は、バックダンサーの仕事のみで名前も知られておらず、何か武器を身につけたいと思ったと言います。
そこで「勉強」という道を選んで、
大学に合格した途端にコメンテーターなどの仕事が急に増えたといいます。
「人生を変えたきっかけは勉強なんですよ、僕にとって。」
福本大晴の高校は大阪府立立鳳高校で偏差値64の進学校!
福本大晴さんの高校は、大阪府立立鳳高校で偏差値64の進学校です。
卒業前、下位10番目~上位10番以内に成績アップ!
高校2年の時の福本大晴さんは、学年で下から10番目という成績(参照:oyogitai25m.net)でした。
しかし、国立大合格を目指し一念発起して、ジャニーズを半年間休業して受験勉強に集中しました。
その結果、高校卒業前には学年上位10位以内にまで成績を伸ばしたそうです。
塾代は全て自分で支払い、授業数は必要最低限に絞り、当時の塾の先生に「生徒のなかでお前が一番安い」と言われていたといいます。
目標を決めたらあとは集中
「死ぬ気でやりました。負けず嫌いで根性だけはあるんです。目標を決めたらそのために何をするか考えて、あとはもう集中するだけ。」(引用:president)
福本大晴さんの大学受験当時の努力量は相当なものでした。
朝6時に起床して、授業が始まる前に1時間勉強し、授業が16時に終わった後は0時までひたすら塾で勉強していたといいます。
ご両親から勉強しろと言われたことはなく、家には寝に帰るだけの生活で、むしろそんなに頑張らなくてもとたしなめられることもあったそうです。
力を抜くことも大事
「でもたまに『今日はもう無理』っていう日もありますよね。そういう日は潔く休むようにしています」(引用:president)
集中できるときに思い切り集中して、無理な日は潔く休むとは自己管理がよくできていますよね。
この上手い緩急の付け方は、ジャニーズとして早くから仕事と学業と両立した日々を送っていた結果、身に付けていったのではないでしょうか。
落ちたらどうしようとかはなかったです。受験で見たらそりゃしんどいかもしれないけど、人生で見たら別に、ね。落ちてももう1回できるしなーっていうくらいの感覚でした。(引用:dot.asahi)
仕事と学業という幅の広い視野を持てていたからこそだと思いますが、気負いすぎず、時には力を抜く自己コントロールもできていたんですね。
福本大晴が教える勉強法を公開!
受験勉強を頑張った、福元大晴さんの勉強法を紹介します!
1日の勉強ルーティン(ジャニーズ休業した半年間)
福本大晴さんの、1日の勉強ルーティンはこちらです。
6時に起床
7時に学校
1時間(自分の苦手分野を)勉強
8時~16時まで学校の授業
塾へ直行 → 1時間仮眠
20時まで過去問
1時間友達と喋ったり夕飯の息抜き
0時まで勉強 → 帰宅
※塾が閉まっている日は喫茶店で勉強
一見、勉強漬けの1日ですが、やはりうまく息抜きや睡眠などの緩急を取り入れていることが分かりますね。
それ以外は全力で集中していたのでしょう。
きっと限られた「時間」も意識されていたのだろうと思います。
ISLAND TVで福本大晴さんが「僕の勉強法」と題して勉強方法を公開しています。
①環境を整える
集中して勉強をしたいのに、視界にものが入るとその集中が遮られてしまうため、まず机の上には物を置かないと言います。
そして、集中力を長く保つことはできないので、2時間置きに部屋を変えるなど、環境に変化をつけて改めて集中する工夫をしていたそうです。
②時間を決める
福本大晴さんは、テストの時は集中できるのに、勉強中は集中できないのかと考えた時、「そうかテスト中は時間が決まっているからか」と気づいたと言います。
それから10分タイマーで計り、10分間最大に集中して「(英語の)単語帳勉強」「誰とも喋らない」「時間がきたら清く止める。10分でどこまで進んだか確認」ということを繰り返してたそうです。
③人に教える
自分の知識を、自分の言葉で、人が分かりやすいように伝えようとすることで、結果自分が一番わかりやすく理解した状態になるので、忘れにくくなると言います。
そして教える相手は、友達でもいいけど一番おすすめは先生に教える(伝える)こと!だそうです。
なぜなら間違いがあったら訂正してくれるからと話していました。
国立大合格の裏には家族の温かい支えがあった
福本大晴さんは塾代、受験料、学費も全て自分の稼ぎから支払ったそうです。不必要なものには支出したくないという金銭感覚があるそうです。しっかりしてますね!
また家族も頑張る福本大晴さんを応援していて、毎日深夜に帰宅する息子にできたてのご飯を食べてもらいたいとお母さんは起きて待ってくれていたそうです。
ご両親は高学歴というわけではく、子どもに頭よくなってほしい!というような教育法をされなかったそうですが、
福本大晴さんがやりたいことは応援してくれたそうで、「急かすわけでもなく、僕の意見を尊重してくれてありがとう」と感謝の気持ちがあると語っていました。(参照:dot.asahi)
まとめ
ジャニーズでは初めて国公立大学を卒業した、福本大晴さんが国立大に合格~卒業するまでの道のりや勉強法などについてご紹介しました。
福本大晴さんはジャニーズクイズ部のメンバーであり、コメンテーター、ドラマ「ゲキカラドウ2」出演と、個人としても幅広く活躍を始めていますが、
それは高校時代に福本大晴さんが描いた国立大卒という肩書をもってジャニーズ活動の幅を広げたいという目標が始まりだったようです。
と同時に、福本大晴さんは櫻井翔さんをロールモデルとしつつ、加えて更に違う道を歩んでみたいというフロンティアスピリッツの持ち主ということも分かりました。
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一体なぜ福本大晴さんは事務所から契約解除されたのでしょうか。
また福本大晴さんは、過去に映画デートとホテルお泊りがスクープされたこともありました。