Kemioって何してる人?性別や国籍は?人気の理由や生い立ちまとめ

Kemioって何してる人?性別や国籍は?人気の理由や生い立ちまとめ

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今注目のインフルエンサー・Kemio(けみお)さんについてご紹介します。エキゾチックないで立ちで、明るいトークを繰り広げるKemioさん。渡辺直美さんのように、見ているだけでハッピーになる、不思議な力を持っていますよね。

この記事では、Kemioさんのプロフィールをはじめ壮絶すぎる生い立ち、そして若者から人気を博す理由や魅力を深掘りしていきたいと思います!

目次

Kemioって何してる人?

Kemioさんは動画クリエイター・インフルエンサーをしている人物です。エンタメ性に加え、モデル顔負けのスタイルと高身長を兼ね備え、ファッション業界でも活躍しています。中性的な魅力を放ちますが、性別は男性です。Kemioさんが動画で”バズった”のは10代の頃で、10年以上も前のこと。まだインフルエンサーという言葉も定着していない頃から、この仕事につながる活動をしていたのですね。

では、Kemioさんの経歴や活動について見てみましょう。

Vineへの投稿動画がバズる

Kemioさんは当時、6秒動画アプリ「Vine」に、高校生あるあるをテーマにした動画を投稿していました。当初は学校の友達とふざけ合う様子を投稿していただけだったそうですが、そこからネタ系へシフトし「女子高生あるある」を投稿するようになり、注目を浴びます。

そして偶然、テレビ番組のインタビューで「YouTubeに動画を投稿している」と話したことがきっかけで、登録者数が増えたといいます。

ここから、Kemioさんのマルチタレントへの道が開かれました。

英語を習得し拠点をアメリカへ

Kemioさんは2015年からYouTube活動をはじめ、その翌年にはアメリカに活動拠点を移すことを発表。はじめてVineで動画がバズったのが18歳で、このとき「お金を貯めて海外に行きたい」と考えたそうです。そして2年後、有言実行を果たしロサンゼルスに移住します。

流行語を発信したり、デジタルシングルをリリースしたりと、その活躍はとどまることを知らず、現在まで全力で突っ走ってきました。

インフルエンサーの常識を覆す功績

Kemioさんの功績を振り返ると、ただのインフルエンサーと呼ぶにふさわしいのか疑問に思うほど、多くの賞を受賞したり、ランキングで1位を獲得したり、世界中のファンから認められていることが分かります。一部、Kemioさんの功績を抜粋してみましょう。

功績
2018年(23歳)YouTubeのチャンネル登録者数が100万人を突破
『2018年上半期JC・JK流行語大賞』のコトバ部門で「あげみざわ」と「ないたー」が選出
『2018年上半期JC・JK流行語大賞』のヒト部門で5位に選出
デジタルシングル『どこまでいっても渋谷は日本の東京』がLINE MUSICリアルタイムランキングで1位を獲得
YouTubeで公開されたミュージックビデオは約1ヶ月で100万回再生に到達
2019年(24歳)『GQ MEN OF THE YEAR 2019』受賞
『スニーカーベストドレッサー賞 2019』受賞
『ウチら棺桶まで永遠のランウェイ』を出版(15万部を突破するベストセラー)
WWD JAPAN『好きなインフルエンサーTOP5』で1位に選出
2020年(25歳)公式グッズストア「kemio store」を開設
ポッドキャスト『kemioの耳そうじクラブ』の配信を開始
2021年(26歳)コスメブランド「HUMIO(ヒューミオ)」の発売を開始
2022年(27歳)YouTubeのチャンネル登録者数が200万人を突破
 2冊目の著書『ウチらメンタル衛生きちんと守ってかないと普通に土還りそう』を出版
2024年(29歳)ポッドキャスト『kemioの言わせて言うだけEverything』の配信を開始
2025年(30歳)ハリウッド映画『ウィキッド ふたりの魔女』の日本語吹替版でファニー役の声優を担当
初の写真集『kemio by kenta』を出版

単なるインフルエンサーの領域を超える量の活動、そして活躍を見せています。著書や写真集、ポッドキャストも複数の番組を配信しており、ファンから求められている人物であることが窺えますね。

Kemioの国籍は?

Kemioさんの国籍は、日本です。はっきりして美しい顔立ちのため、国籍が日本以外ではないかと言われるそうですが、Kemioさんご本人が日本だとおっしゃっています。

しかし、Kemioさんは実際にハーフです。父親がイタリア人とイラン人のミックスで、母親は日本人だそう。

Kemioの壮絶すぎる生い立ち

Kemioさんは明るく、見る人をハッピーにする雰囲気が魅力。独特なキャラでファンを惹き込み、若者世代から圧倒的支持を誇っています。しかし、その過去は思わず目を瞑りたくなるほど壮絶なものでした。

現在のKemioさんからは想像もつかない、悲痛な生い立ちを振り返ってみましょう。つらい出来事に負けず、周囲の人に感謝しながら愛情をもって生きているKemioさんに対するイメージが、変わるかもしれませんよ。

2歳で両親が他界

Kemioさんは、2歳のときにご両親を事故で亡くされています。交通事故だったそうで、ご夫婦で車に乗っていたのでしょう。Kemioさんご自身がケガを負ったという話はされていないので、Kemioさんがその場にいない出来事だったとみられています。

それ以降、Kemioさんは祖父母に育てられました。祖母は厳しい人だったそうで、Kemioさんは反発ばかりしていたそうですよ。祖母がどのような気持ちでかわいい孫に厳しく接していたのか考えると、無償の愛を感じますね。Kemioさんの祖父母はKemioさんのYouTubeに登場したこともあり、ファンから愛される存在になりました。

出典:kemio

Kemioを思い厳しかった祖母と信じてくれた祖父

Kemioさんにとって、祖父母は育ての親。両親に育てられるように、祖父母に育てられたというKemioさんは、祖母を「厳しい人」祖父を「味方」と説明しました。祖母はルールや礼儀に厳しい人で、Kemioさんのふだんの行いや振る舞いに対しても厳しく接してきたそうです。一方、祖父はKemioさんのすることをすべて信じてくれていたそうで、KemioさんがSNS活動をしてこられたのはそのおかげだと語りました。

幼少期にはいじめに気付かず

Kemioさんは昔から「誰かのために何かをしたい」という思いが強い子どもだったそうです。そのため、周囲の顔色をうかがったり、朝早く学校に行って友達のためにブランコを取っておいたり、人のために自己犠牲的になることもあったとか。しかし、それはいじめの一環だったと後から聞かされたそうです。

優しさを利用したいじめに遭っていたそうですが、優しいゆえにそれにも気づかなかったのかもしれませんね。

参考:テレ東プラス

まとめ

Kemioさんの性別や国籍、そして人気の理由や生い立ちについてご紹介しました。Kemioさんは中性的な見た目でモデルとしても活躍していますが、性別は男性で、国籍は日本であることが分かっています。現在はアメリカを拠点に生活しており、世界を股にかけるインフルエンサーとして活躍が期待されていますよ。明るいキャラクターの裏に隠された壮絶な過去も明らかになりましたが、常に前向きに夢を叶えてきたその姿は、これからも人に勇気を与え続けることでしょう。

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